東京医科歯科大学(東京科学大学(仮))医学部編入とTOEFL受験

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(雑談)デザインを変えてみました/もうすぐ試験

なんとなくデザインを変えました(PC版のほう)。

ちょっと細胞っぽい雰囲気で今のところ気に入っています。

あと、最新の記事とかのメニューが右にあるスタイルがいいなと。

試しに変えただけなので、すぐまた他のに変えるかもしれません。

 

なんで急に変えたかというと、試験勉強中だからです。

試験だと思うと片付けしたくなったり、なんかちょっと他のことしてみたくなってしまうのは何なんですかね。これを調べた認知行動系の論文とかないですかね。

 

試験勉強してて思うのは、当たり前なのですが、覚えることがたくさんあるということです。

私は物理が好きですが、理由のひとつに「覚えることが少ない」というのがあります。

原理や公理や定義は「何で?」と問える性質のものではないので覚えますが(厳密には「覚える」という感覚とも違いますが)、極端な話、他のことは大体導けます。もちろん覚えていた方がスムーズなので覚えますが、それも「暗記するぞ!」というより、使っているうちに勝手に頭に入るというイメージです。それで、忘れたら覚えているところまで戻って導けばよい。式の形や次元(単位)から思い出せることもあります。

 

でも生物系はそういう世界ではないですね。

しかも、命名のルールがなくて発見者が自由に名前をつけている、とか、発見した当時○○と思って名前をつけたら、あとから実は△△だったことが分かった、とかいうこともあり…。

 

橈側皮静脈は腕の皮下を走る静脈で頭とは直接関係ないのに、英語名の「cephalic vein」の「cephalica」は「頭」を意味するラテン語の「kephale」の形容詞系です。

これは昔、治療といえば瀉血(血を抜くこと)だった時代に、頭痛の治療のためにこの静脈から血を抜いていたことに由来するとか。

 

遺伝子の名前も、私にとってはカオスです。だんだん慣れるのでしょうか。

同じ理由で、化学の「慣用名」も部外者泣かせだなと思います。

「カテコール」は知らなければわからないけど、「1,2-ジヒドロキシベンゼン」は名前を聞いただけで構造がわかる。

 少し違う分野の人からもわかりやすい方が、サイエンスとしても発展するような気がします。「"eat me" signal」ぐらいわかりやすいとありがたいです。

 

「理由はないけど、ただ覚えてね」というのが苦手な私の愚痴でした。こういう暗記が得意な人がうらやましいです。 

 

でも確かに「ベンゼン」を「シクロヘキサ-1,3,5-トリエン」というのは煩わしいな…と思いつつ調べたら「ベンゼン」の由来はこれ↓だそうです。面白い。

benzeneはbenzoin(安息香)に炭素化合物の名称に用いる接尾辞-eneをつけてつくられた。
benzoinというのはbenjamin treeから採る一種のバルサムで、薬品や香水に用いられ、古くはbenjoinといった。
これは古くアラビア語のluban jawi(ジャワ産のカンラン科の樹脂)に由来する。
このlubanのlu-が冠詞と誤解されて消失してしまい、ポルトガル語でbeijoim、スペイン語でbenjuiと呼ばれるようになり、 benjoinからbenzoinとなった。 

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q115380826

 

 また試験と関係のないことを延々してしまいました。そろそろ勉強に戻ります。

試験が終わったらまたTOEFL情報を書いていく予定です。