東京医科歯科大学(東京科学大学(仮))医学部編入とTOEFL受験

東京医科歯科大学医学部編入とTOEFL受験の情報を発信します。

TOEFL受験の申し込みまでにチェックしておくべきこと

TOEFLの話題に入ってから、アクセス数が減っております。

ということは、もしかして編入の情報の方が需要が高いのでしょうか?

確かにTOEFLはいろんな人がいろんな情報を発信していますからね…。あるいはスコア90くらいみなさん余裕でとっているのでしょうか…?

しかしめげずに(?)本日もTOEFLの話題です。

 

TOEFLは受験料が高く、試験時間も長くしんどいので、なるべくなら何度も受けたくないです。1点でも2点でも高スコアを取りたい。そのためには、申込までにしっかり準備をしておくことも大切です。

 

TOEFLの申し込みは、マイページからインターネット経由で行います。

今ログインしたら、昨年と比べてインターフェースがかなりよくなっていました。そういえば、公式サイトに使い勝手を良くしたと書いてありました。

現在のマイページはこんな感じです。

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TOEFL mypage

とても分かりやすい。

 

マイページを作ることができたら、申込前に次のことをチェックしておくと良いと思います。

  • パスポート
  • 受験日
  • 受験会場
  • スコア原本が欲しい日付
パスポートは受験の時の身分証明に必要です。World Wideな試験なので日本の免許証などではダメです。申し込み時にパスポートNo.を入力する必要があります。(追記:もしかしたらあとからの入力も可能かもしれません。当日必要なので早めの入手がおすすめですが)
 
さて、ここではとくに、チェックポイントのうち後ろ2つを強調したいと思います。

 

マイページの左上のグレーのボックスの「Register / Find test centers, Dates」から申し込むわけですが、この時に日付と場所から空きのある会場を検索できます。

試しに場所の基準地を「御茶ノ水駅」として今調べてみると、直近は8/25に試験があり、最も近い会場は本郷三丁目のテストセンターであることがわかりました。

 

ところがです。

御茶ノ水駅に一番近いのは「御茶ノ水ソラシティ」のテストセンターです。ここを指定すると、空きのある受験日は最も近くて10/12です。試験開催日自体は直近が8/25で、10/12は5回も先の試験日です。

これが何を意味するかというと、人気の会場はすぐ埋まってしまう、ということです。

御茶ノ水ソラシティは会場が広いのですが、それでも埋まってしまいます。

 

会場選びの何がそんなに大事なのか

私はTOEFLを1回しか受けておらず、会場はこの御茶ノ水ソラシティで受けたので他の会場のことはわかりません。そのため比較はできないのですが、トラブルはなかったのでおそらく良い会場で受けられたものと思います。

この会場は、実は事前に口コミベースでリサーチをして決めました。

スタッフの違い

会場によっては、日本人スタッフがいない場合があるそうです。現在は改善されたかもしれませんが、もし外国人スタッフしかおらず、何かトラブルがあった時に説明がうまくできなかったら、とても焦ります。

さらに、口コミによれば、メモ用紙の交換が雑で試験の妨げになる、スムーズに交換してくれずメモが間に合わない、その他の案内が悪い、などのトラブルがあるようです。

TOEFLを受けたことがある人はわかると思いますが、メモは超重要です。)

御茶ノ水ソラシティは、会場スタッフに日本人がおり、対応もきちんとしていると評判なのです。

Listening環境の違い

TOEFLは「試験開始」の合図で一斉に始める試験ではありません。受付を済ませた人から順番にPCの前に座って自分のペースで進めます。もちろん試験には制限時間がありますが、早く受付してサクサク進めた人と、最後の方に受付してガイダンスをじっくり確認し、Readingを時間いっぱい使った人とでは結構な差が出ます。

そして、TOEFLではPCに向かってのSpeakingがあります。これが、Listening→10分休憩→Speakingというスケジュールになっているところがミソです。

何が起こるかというと

自分がListeningをしている最中に、自分より先に始めた人のSpeakingが聞こえてくる可能性があるのです。会場の環境が悪いと、これがなかなかの障害になって、Listeningに集中できなかった!ということがあるようです。

会場によってはしっかりとパーティションで区切られていたりするようなので、近くに良い会場がないかリサーチする価値はあります。ちなみに御茶ノ水ソラシティはパーティションはありませんが、特段気になることもありませんでした。

最終手段はキャンセル待ち

私はバタバタ受験だったので、受けたい日付にはめちゃくちゃ遠い会場しか空いていませんでした。でももう他に候補日がなく、一旦申し込みました。

その後何度かマイページをチェックしていると、ソラシティにキャンセルがでたのです!こうして無事に会場を変更することができました(手数料かかりました)。

余裕をもって申し込めばこんなことないのですが…。

 

スコア到着までは1か月以上かかる

ETSのサイトにはスコア到着について以下のように書かれています。

ご指定の通知先に届くまでに、米国内は 7~10 日間、その他の地域では 4~6 週間かかります。各国の郵便に関する諸事情については ETS の管理範囲外となります。最も早い出願期限の 2~3 か月前にテストを受けることをお勧めします。

https://www.ets.org/jp/toefl/ibt/faq/

実際、ゆうに1ヶ月はかかります。天候の理由やその他さまざまな理由でかなり遅れることもあるようです。オンラインではすぐにスコアレポートを見ることができますが、編入の出願時には紙の原本を要求されますので、注意してください。

 

ちなみに私は、4/21に受験して、原本到着が6/1でした。

6/1は出願締め切り日でした。

数日前から焦ってETSにメールしたり郵便局に電話かけたりと大変でした。

前に書いた通り、勘違いもあって3月中旬から動き出したので他に受験日の選択肢がなかったんですけど…。あと1日遅かったら受験資格がなかったと思うと、今でも冷や汗が出ます。