東京医科歯科大学(東京科学大学(仮))医学部編入とTOEFL受験

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東京医科歯科大 合格発表のその後

今日は、編入の最終合格発表でしたね。

このブログを見てくださっている方のうちどれくらいの方が今年の試験を受けたのかわかりませんが、今日は私もソワソワしてしまいました。

 

今回は、自分が受験した当時のことを思い出したのでその思い出話と、編入試験に合格するとその後どういう流れで入学を迎えるのかを書きたいと思います。

 

落ちた時の思い出

私は、編入試験こそ運よく1回目で合格しましたが、その前に一般入試にチャレンジして一度不合格になっています。

手ごたえは、ちょうどボーダーくらいで微妙、という感じだったので、合格発表は緊張しました。ウェブサイトで確認したので、ポチっとしてから結果を知るまでは一瞬でした。

残念でしたが、悲しい・悔しいというより、協力し応援してくれていた家族に申し訳ないなあという気持ちが大きかったです。

 

しかしあまり不合格を引きずりませんでした。

それは、ゴールを始めに決めていたからです。私のゴールは「合格 or 2年経過」だったので、1回目の一般入試はダメでも、悩むことなくすぐに次のチャンスに向かって準備を始めることができました。

はじめにゴールをはっきりさせておいたことは、気持ちを切り替える上でとても効果的でした。

 

もうひとつ、自分が最大のチャンスと思っていた「医科歯科の編入試験の変わるタイミング」を勘違いしていたことも大きかったです…。1年半後と思っていた”最大のチャンス”が急に半年後とわかり、慌ててTOEFL対策と推薦状依頼の準備をはじめたのでした…みなさんはこういうミスがありませんよう。。。

 

合格した時の思い出

 編入試験の合格がわかるのは夏、実際の入学は次の年の春で、だいぶ間があきます。

この間に何があるかというと、2月くらいまでは基本的に何もありません。不安になるくらい何もありません。合格後の事務手続きをしてしばらくはノーコンタクトです。

 

たしか2月ごろだったと思いますが、入学前に1度だけ、大学に行く機会がありました(現在はコロナの影響でどうなっているかわかりませんが…)。

1年生は教養科目を国府台キャンパスで履修しているのですが、週に1度だけ湯島キャンパスでの授業があります。その時に次年度入学の編入生5人が呼ばれて、挨拶をするというわけです。

 

編入生同士もここで初めて対面します。当時は現学長の田中雄二郎先生が教育担当理事で、同級生に会う前に5人+理事で少し対談しました。ここでやっと、本当に入学するんだなという実感がわいてきました。

その後、未来の同級生と対面し、ひとりずつ自己紹介をしました。何を話したかあんまり覚えていませんが、ひとりだけ年上なこともあり、緊張しました!そのまま同級生と一緒に2年生のカリキュラムの説明を受け、解剖実習に必要な道具などを注文したような記憶があります。

あとは2年次の教養科目の選択についてなど、何通か教務とメールしたくらいで、ふつうに仕事していたらあっという間に4月になってしまいました。

 

社会人だと、仕事の整理やご挨拶がけっこう大仕事です。とくに人事といつ頃から話をしていくかというのが難しく、このへんについては次回書きたいと思います。

 

おわりに

5名という狭き門。客観的な評価基準が明確でない中、悔しい思いをした方もたくさんいらっしゃると思います。

なかなか気持ちの切り替えが難しいこともあると思いますが、悩んで悩んでゴールを決めたら、腹くくって突っ走ってください。応援しています。心折れそうになったら、ここで愚痴ってください!

 

そして合格された方、本当におめでとうございます!編入会でお目にかかれるのを楽しみにしています。ぜひ声をかけてくださいね!!