毎日暑いですね。今夏休みなのですが、久しぶりに大学に来てみたら、今日はオープンキャンパスのようです。編入志望の方はあまりオープンキャンパスには来ないですかね?
さて、当初2年プランで受験を考えており、1年目は一般入試に賭け、2年目に本命の編入試験を受けようとしていた私ですが、とんでもない勘違い(入試の内容が変わる年度を1年間違えていた)により、急遽、1年目の編入試験が大本命となったのでした(前記事参照)。
この大転換をしたのが3月の上旬です。
その後のスケジュールは
5月末 …受験申し込み締め切り
6月 …1次試験(筆記)
7月 …2次試験(面接)
8月 …発表
です。
このスケジュールで、何が一番切羽詰まっているでしょうか?
正解は、TOEFLです。
医科歯科は受験資格としてTOEFLスコア80を課しています(2019年現在)。つまり、出願する時点でTOEFLスコア80をゲットしている必要があります。
TOEFLは海外の団体が運営母体で、受験にはパスポートが必要です。
さらに受験後、スコア原本の到着まで最低1ヶ月かかるという曲者です。
私はTOEFL初受験なのでしっかり調べる必要がありましたし、パスポートの期限が切れていたのでまずそこから手配しないといけない。
できるだけ勉強時間を確保しつつスコア到着を間に合わせるために、4月中旬のテストに申し込みました(実際はこれではギリギリすぎで、また冷や汗をかきました)。
TOEFLのことは別途詳しく書きますが、会場選びがとても大事で、しかも同じ会場で毎回開催しているわけではないので、受験予定の数ヶ月前には申し込みを済ませることを激しくおすすめします。スコア到着の日程にも十分余裕をもって受験日を選んでください。
そして、カツカツのスケジュールでTOEFL受験がはじまったわけですが、もうひとつ、早めに動く必要のあるものがありました。
推薦文の依頼です。
編入試験では、指導教官またはそれに準じる者からの推薦文を要求される場合が多いです。医科歯科の編入でも応募書類のひとつとされています。
教授は忙しく、また長期の海外出張で不在にしている場合もあります。推薦文を書いていただくのだから、丁寧にお願いしたいですし、教授にもできればじっくりと推敲していただきたいところです。
私は、3月上旬に「次の編入試験受ける」と決めた直後に教授に連絡して、面会の時間をいただけるようお願いしました。そして、直接お会いしたうえで編入を受ける意思を伝え、推薦文の作成を依頼しました。
書類審査がある以上、推薦文で良いことを書いてもらえればもちろんプラスになると思います。私の場合、先生が具体的なエピソードを入れつつこれでもかと褒めちぎってくれましたので、大いにプラスになったと感じており、大変感謝しています。
次回は、推薦文について、依頼のお作法から実際に私がいただいた推薦文の概要まで書きたいと思います。