東京医科歯科大学(東京科学大学(仮))医学部編入とTOEFL受験

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受験プランを練る その3 :勉強スケジュールを考える

志望校が決まり、タイムリミットも決まれば、次は具体的な勉強プランです。

 

私が受験を決断し、動き出したのが8月ころ。その後のスケジュールとして「最初に想定していたもの」はこうです。

【1年目】

8月 勉強開始

1月 センター試験

2月 一般入試:医科歯科のみ

編入は見送り

【2年目】

1月 センター試験

2月 一般入試:医科歯科+私立3校

6月 編入筆記

7月 編入面接

 

医学部の入試、そんな甘くないのは重々承知していましたし、TOEFLスコア80取得も時間がかかると思っていたので、1年目は一般入試に集中して、2年目、医科歯科の試験内容が変わるタイミングで編入を受ける、というプランでした。

 

当初は。

私は重大な勘違いをしていました(後述)。

 

まずは1年目の一般入試に向けてのプランニングです。センター試験まで半年、二次試験までは約7ヶ月です。私の作戦はこうです。

  • 塾には行かない(行く余裕ない)
  • 1日最低3時間勉強
  • まずはセンター9割を確実にする
  • 過去問主体で勉強する

 

TOEFLのことを書くときもしつこく書くと思いますが、試験で短期間に高得点を取るための必勝法は

過去問(またはソックリ問題)をやること

これにつきると考えています。

 

というわけで、まずはセンターの過去問5教科7科目、解いてみました。最終目標は9割超えです。英語と物理は余裕、国語はなんとかなりそう、化学と数学は要復習、倫理政経はゼロスタートという感触でした。

 

8月から10月までの3ヶ月間は、センターの勉強しかしないと決めました。使った問題集は

  • 古本屋で買った赤本
  • 河合塾のマーク模試集
  • 化学の標準レベルの問題集
  • 数学の標準〜応用レベルの問題集
  • 倫理政経の暗記用問題集
  • 倫理政経の暗記用1問1答

です。過去問(マーク模試)演習→間違えた分野を問題集でフォローを基本として、隙間時間は全部倫理政経の暗記にあてました。

 

これを繰り返して3ヶ月、8割5部は固いな、というくらいまで来たので、倫理政経の暗記を続けつつ、11月頃からは2次試験の勉強を開始しました。

 

ここで断っておきたいのは、この一般入試、2次で私は落ちているということです。つまり良い例は残念ながらお示しできません。敗因は、2次試験の勉強方法にあったと考えています。

 

2次の勉強は不安があって、問題集で基礎固めをしてから過去問に取り組みたいという気持ちになってしまいました。そして基本問題集から始めた結果、十分な演習ができないまま本番となり、あえなく玉砕となってしまいました。大反省です。

 

ちなみにセンターは89.5%くらいでした。

足切りという意味では問題ない点数がとれましたが、医学部受けるならもう少し欲しかったところです。

 

3月に合格発表があり、不合格を知りました。1年目は一般入試だけのつもりだったので、直後の編入は見送って、次は来年の1月、またセンターだなと思っていました。

 

そして来年のために今年の編入の募集要項を見ておこう、と医科歯科のウェブサイトにアクセスしました。そこで衝撃の事実を目の当たりにします。

 

医科歯科の入試が変更されるのは、「今年」の編入試験だということに、気づいたのです。

「2019年度編入試験」は「2019年度に入学する人の試験」という意味で、2018年中に実施されるのです。これを大勘違いしていました。

入試が変更されるまさにその年が一番合格可能性が高いと考えてのプランだったので、この編入試験を逃すわけにはいきませんでした。

 

1年3ヶ月後だと思っていた本命の編入試験が一気に3ヶ月後になりました。

TOEFLもまだ受験していません。

 

ここから、私の受験勉強は新シリーズ「1ヶ月で初めてのTOEFLでスコア80超える」に突入するのでした。。。

 

今思い出しても冷や汗が吹き出ます。気づいて本当に良かった。

 

まとめです。

  • 募集要項は一番最初によく確認すべき
  • 短期で結果を出すなら過去問に限る
  • 問題集は何冊も手を出さず、絞る
  • 不安になってよく考えずに勉強法を変えてはダメ

 

しくじり先生みたいになってきました…。