久しぶりの投稿となりました。久しぶりが雑談で恐縮です。
医学部に編入して驚いていること第一位は、「時間割がぎっしりすぎる」です。今回はこの件についてです。
東京医科歯科大学の時間割は公開されていますのでここから確認できます。
編入を考えているみなさんは、少なくとも１回は大学生活を経験していることになりますが、たぶん、１回目の大学生活よりもずっと忙しく（真面目に？）なりますよ。出席もカードタッチで管理されるし…（←これは、良くないという意見もあって、そのうちなくなるかもしれないです）。
大学生って夏休みが２か月あるよね☆と思ったら大間違いで、医科歯科の医学部医学科２年生は３週間しかありません。しかも夏休み明けは試験。
「今日２限までだわー」みたいなことは年に数回です。
先生は多少の災害では休講にしません（※今年の台風はさすがに休講になった）。
そしてこれから年末年始のお休みですが、年明け早々に４つ試験があります。
時間割を見ていただくとわかりますが、空きコマなしの9時-17時が基本です。実習があると17時には終わらないこともしばしばで、残業が発生します。
時間割がぎっしりなので、講義と試験の間に休みがないこともあります。ある講義の最終回が今日おわって、試験は明日です、ということもあります（というか３年生になるとほとんどこのスタイルになるらしい）。
忙しいですが、わざわざ仕事をやめてまで勉強したいと思った内容なので、もちろん毎日楽しいです。「現役」大学生のころは、体系的にプロから教えてもらえるありがたさなんて全く感じてなかったですからね…。医科歯科の先生方は総じて教育熱心です。
しかし、それはそれとして、忙しいです。医学部全部が同じ感じなのかはわかりませんが、入学してから、医学部に行った友人たちを急に尊敬しました。今同級生のみんなもこれに加えてバイトだの部活だの課外活動も熱心ですごいです。
１回目の大学生活もこれくらい真面目に勉強してればもっとちゃんといろんなことが身に付いただろうなあ…！
でも、「いわゆる大学生」の自由でのんびりした感じを先に謳歌して、社会でもまれてモチベーションが高まったところでこのハイパーな日々に突入する、というコースはなかなかお得な感じもします。
