東京医科歯科大学(東京科学大学(仮))医学部編入とTOEFL受験

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東京医科歯科大 医学科4年生のプロセメ 研究室の思い出その1

短期間ではありますがラボに所属して、印象的だったことがいくつかあります。

まとめて記事にすると、文章が色々気になって推敲に無限の時間がかかりそうなので、細切れにすることにしました…。

 

本記事では、院生さんについて書きます。

 

大学院生はほぼ医師

博士課程在籍中の院生さんは、ほぼみなさん医師でした。

後期研修を終えるころに大学院へ入学している方が多かったように思います。大学院在学中に専門医試験を受けている方もいました。

 

医師免許を持っているので、ふつうにお医者さんとして働くこともできます。学内外で週に数日お仕事(いわゆるバイト)を行ないつつ、研究をしている方が多かったです。昔のように、大学病院に縛られたりタダ働きさせられたり、ということはないようでした(今時そういうのはもうないのかな…?)。

 

私を指導してくださった院生さんも例にもれず、外勤の日、当直の日、がありました。当直から直接ラボに来たりしていたので「大変じゃないですか」と聞いたら、「もっと研究したいとは思うけど、僕らは医師免許があって、院生でもこうやって多少稼げるからありがたいよね~」と仰っていました。

 

大学院生はほぼ同年代

だいたい医師5年目の前後で大学院に来ているので、みなさんアラサーで、ほぼ同い年でした。

小さいお子さんのいらっしゃる方も多く、アラサーあるある、育児あるあるを共有できて居心地が良かったです(笑)臨床では時間の調整がなかなか難しいこともあるようですが、研究は自分でスケジュールをある程度調整できるので、育児が大変な時期に院に行く、というのがひとつの選択肢になっているようでした。

 

医師年数と大学院在籍年数には相関がないので、大学院で学年が下でも医師としては先輩ということがあります。ドクターは若手から教授まで全員「〇〇先生」と呼び合うので、さいごまで誰と誰がどういう上下関係なのかわからないままおわりました・・。

 

 

次回は、大学教授について書きます!